日本避雷針工業株式会社

オールチタン製

「ニッピ ネバーステイン避雷針」

この度、音羽電機工業株式会社(代表取締役社長 吉田
修)と日本避雷針工業株式会社(同)は、世界に先駆け
てオールチタン製避雷針「ニッピ ネバーステイン避雷
針」を、株式会社神戸製鋼所と共同開発し、平成16年
6月1日から販売を開始致しました。


建築物件の雷保護に関するJIS(JIS A 420
1:2003)が、平成15年7月に国際規格(IEC
規格)に整合化されたことにより、外部雷保護(避雷針
と接地システム)と内部雷保護(電気・電子設備保護シ
ステム)が一元的なシステムとして取り扱われるように
なりました。新開発のオールチタン製避雷針は、新しい
JISに適合し、さらに避雷針の張寿命化、及びメンテ
ナンス性を著しく向上させることを狙ったものである。
(特許申請中)

1 受雷部として避雷針に要求される事
避雷針は建物や煙突の最上層部に取り付けられ、強風や振動に耐えて落雷から建築物を保護する責務を果たさなければならない。
長期間にわたり電気抵抗が良くなければならない。
避雷針は多くの場合、点検のやりにくい高所に設置されているので、長期間に渡り信頼性が高くなければならない。(腐食などにより高所から避雷針が転倒したり、部品が落下したりすると大事故に繋がる)


2 事故例  
あるマンションでは、避雷針に取り付けてある接地端子の腐食が原因で落雷時に十分な雷電流を接地線に流す事が出来ず、鉄筋に直接雷電流が流れコンクリートを爆発させ避雷針が転倒した。さらにマンションの電気設備、通信設備に大きな焼損事故が発生した。
まれではあるが、腐食や振動が原因で避雷針の転倒・落下事故になることがある。

 
3 オールチタン製避雷針の特長  
一般的に避雷針の金属材料は鉄、銅、アルミニウムとされているが、チタンはいずれの金属よりも
下記の点で優れた特長を持っている。




 錆びない。

 軽くて強い。

 発色加工により自由に色を選択できる。

 人体に無害で、環境に優しい。


4 ショート突針エアーターミナル  

高層ビルなどでは、必ずしも最上層部の避雷針に落雷するわけではなく、屋上のコー
ナー部に落雷することがある。新JISでは、水平導体をメッシュ状にして屋上の可能な
限り外端部に張り巡らせる事が決められ、「とくに、雷撃を受ける危険性のあるコーナ
ー突角部には、追加の受雷部を設けて雷保護する事が望ましい」と記載されている。
その為の追加受雷部として開発したのが、「ショート突針チタン製エアーターミナル」で
ある。


5 販売先  
海岸地帯の工場の煙突、腐食性ガスを排出する煙突の避雷針
高層ビルなどの避雷針システム